2016年10月10日月曜日

阿含経典

阿含経典〈1〉存在の法則(縁起)に関する経典群 人間の分析(五蘊)に関する経典群 (ちくま学芸文庫)文庫 – 2012/8

ミクロの森 1㎡の原生林が語る生命・進化・地球

ミクロの森 1㎡の原生林が語る生命・進化・地球

著者D.G.ハスケル (著),三木 直子 (訳)出版社: 築地書館
「森の生態系が持つ物語は、曼荼羅と同じくらいの面積の中に全て存在している、と私は信じているのだ。葉や岩や水という、小さな沈思の窓を通して、森全体を眺めることができるのだろうか?
テネシー州の山中の原生林が作る曼荼羅(直径1mの円形)の中に、私はこの問いの答えを、あるいは答えの端緒を見つけようとした。
**************************************************************
曼荼羅にいるときの私のルールはシンプルだー
頻繁に来て、1年間観察すること。静かにして、干渉は最小限に抑えること。
生き物を殺さない、曼荼羅から持ち出さない。
曼荼羅を堀ったり、這って入ったりしない。.......
毎週毎週、私は何度もここで観察することにした。
この本では、曼荼羅の中で起きることを、起きたままに伝えていく。」

著者のビデオなど

感受 センセーション rupa

Vippassna瞑想会に行く。身体感覚にsattiを入れる瞑想ですこしつまづいている。
感受についてはローゼンバーグの『呼吸による癒し』にあるが、rupaについての記述はまだ実感としてわからない。


呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想

2016年10月3日月曜日

「『ノーベル賞』と『村上春樹』は秋の季語」

https://news.nifty.com/article/technology/internet/12186-00053065/

ラマヌジャン

ラマヌジャン その生涯と業績に想起された主題による十二の講義 (数学クラシックス) 単行本 – 2016/9/10

¥6048
G.H. ハーディ (著), 髙瀬 幸一 (翻訳)


デビッド・チャーマーズ 意識の諸相 上、下

久しぶりに本屋に行くといろいろ本が出ているな。

デビッド・チャーマーズ 意識の諸相 上、下
デイヴィッド・J. チャーマーズ (著), David J. Chalmers (原著), 太田 紘史 (翻訳), 源河 亨 (翻訳), 佐金 武 (翻訳), 佐藤 亮司 (翻訳), 2 その他
上 ¥4860
下   ¥4860
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-32347-2/
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-32348-9/



2016年10月1日土曜日

『清浄道論』第3巻(日本語訳)  遂にでる

清浄道論 第三巻 ~正田大観 翻訳集 ブッダの福音

 Kindle版



正田 大観 (翻訳)Evolving (2016/10/1) ¥1000円





内容紹介

南アジア諸国に伝わる上座部仏教の最大の綱要書、『清浄道論』(ブッダゴーサ著)初の現代語訳版。

目次
第十四章 〔心身を構成する五つの〕範疇についての釈示
(一)一種類のものとしての智慧
(二)二種類のものとしての智慧
(三)三種類のものとしての智慧
(四)四種類のものとしての智慧
 1 形態の範疇
 2 識知〔作用〕の範疇
  2―1 善なるもの
  2―2 善ならざるもの
  2―3 〔善悪が〕説き示されないもの
   2―3―1 報い〔としての善悪が説き示されない心〕
   2―3―2 〔善悪を伴わない純粋〕所作〔としての善悪が説き示されない心〕
 3 感受〔作用〕の範疇
 4 表象〔作用〕の範疇
 5 諸々の形成〔作用〕の範疇
  5―1 善なるもの
  5―2 善ならざるもの
  5―3 〔善悪が〕説き示されないもの
 6 感受〔作用〕の範疇の過去等の区分
 7 〔心身を構成する五つの〕範疇についての知恵の細別
第十五章 〔認識の〕場所と界域についての釈示
 1 諸々の〔認識の〕場所
 2 諸々の界域
第十六章 機能と真理についての釈示
 1 諸々の機能
 2 諸々の真理
(一)苦しみについての釈示
(二)集起についての釈示
(三)苦しみの止滅についての釈示
(四)苦しみの止滅に至る〔実践の〕道についての釈示
第十七章 智慧の境地についての釈示
 1 「無明という縁から、諸々の形成〔作用〕が〔発生します〕」
 2 「諸々の形成〔作用〕という縁から、識知〔作用〕が〔発生します〕」
 3 「識知〔作用〕という縁から、名前と形態が〔発生します〕」
 4 「名前と形態という縁から、六つの〔認識の〕場所が〔発生します〕」
 5 「六つの〔認識の〕場所という縁から、接触が〔発生します〕」
 6 「接触という縁から、感受が〔発生します〕」
 7 「感受という縁から、渇愛が〔発生します〕」
 8 「渇愛という縁から、執取が〔発生します〕」
 9 「執取という縁から、生存が〔発生します〕」
 10・11 「生存という縁から、生が〔発生します〕」「生という縁から、老と死と憂いと嘆きと苦痛と失意と葛藤が発生します」
 12 縁によって〔物事が〕生起する〔道理〕についての雑駁なる言説
第十八章 見解の清浄についての釈示
第十九章 疑いの超渡の清浄についての釈示
第二十章 道と道ならざるものの知見の清浄についての釈示
 1 三つの遍知
 2 〔心身を構成する〕五つの範疇の無常を所以にする触知
 3 九つの行相
 4 形態の触知
 5 形態なき〔法〕の触知
 6 三つの特相の揚挙
 7 十八の大いなる〔あるがままの〕観察
 8 生成と衰微の随観の知恵
 9 〔あるがままの〕観察に付随する〔心の〕汚れ
 10 三つの真理の〔差異の〕定置
第二十一章 〔実践の〕道の知見の清浄についての釈示
 1 生成と衰微の随観の知恵
 2 滅壊の随観の知恵
 3 恐怖の現起の知恵
 4 危険の随観の知恵
 5 厭離の随観の知恵
 6 解き放ちを欲する知恵
 7 審慮の随観の知恵
 8 諸々の形成〔作用〕の放捨の知恵
 9 随順する知恵
 10 経の適応
第二十二章 知見の清浄についての釈示
 1 〔新たな〕種姓と成る知恵と第一の道の知恵
 2 第一の果
 3 第二の道の知恵
 4 第二の果
 5 第三の道の知恵
 6 第三の果
 7 第四の道の知恵
 8 第四の果
第二十三章 智慧の修行の福利についての釈示
 1 種々なる〔心の〕汚れを砕破すること
 2 聖者の果の味を経験すること
 3 止滅の入定に入定することができること
 4 〔供物を〕捧げられるべき状態等の実現
結び
 付録
訳者紹介

『清浄道論』第2巻(日本語訳)  遂にでる

清浄道論 第二巻 ~正田大観 翻訳集 ブッダの福音

 Kindle版

正田 大観 (翻訳)Evolving (2016/10/1) ¥1000円





内容紹介

南アジア諸国に伝わる上座部仏教の最大の綱要書、『清浄道論』(ブッダゴーサ著)初の現代語訳版。

目次
第八章 〔他の〕随念たる〔心を定める〕行為の拠点についての釈示
 1 死についての気づき(27)
(一)殺戮者の現起〔の観点〕からの死の随念
(二)得達の衰滅〔の観点〕からの死の随念
(三)〔他者を自己と〕対照する〔観点〕からの死の随念
(四)〔他者と自己の〕身体の多くが共通なる〔観点〕からの死の随念
(五)力衰えた寿命〔の観点〕からの死の随念
(六)〔生命の〕無相なる〔観点〕からの死の随念
(七)〔生命に〕時間の限界ある〔観点〕からの死の随念
(八)〔生命の〕瞬間にして微小なる〔観点〕からの死の随念
 2 身体の在り方についての気づき(28)
(一)七種の収取に巧みな智
(二)十種の意を為すことに巧みな智
(三)三十二の部位についての詳細の言説
(四)〔瞑想の境地に〕専注して止まる〔心の統一〕の生起
 3 呼吸についての気づき(29)
(一・二・三・四)十六の事態のうち第一の四なるもの
(五・六・七・八)十六の事態のうち第二の四なるもの
(九・十・十一・十二)十六の事態のうち第三の四なるもの
(十三・十四・十五・十六)十六の事態のうち第四の四なるもの
 4 寂止の随念(30)
第九章 梵住についての釈示
 1 慈愛の修行(31)
 2 慈悲の修行(32)
 3 歓喜の修行(33)
 4 放捨の修行(34)
 5 〔四つの梵住についての〕雑駁なる言説
第十章 形態なきものについての釈示
 1 虚空無辺なる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(35)
 2 識知無辺なる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(36)
 3 無所有なる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(37)
 4 表象あるにもあらず表象なきにもあらざる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(38)
 5 〔四つの形態なきものについての〕雑駁なる言説
第十一章 〔心の〕統一についての釈示
 1 食についての嫌悪の表象の修行(39)
 2 〔地水火風の〕四つの界域の〔差異の〕定置の修行(40)
ヴィスッディ・マッガ(第二部)
第十二章 〔種々なる〕神通の種類についての釈示
 1 〔種々なる〕神通の種類
(一)確立の神通
(二)変異〔の神通〕
(三)意によって作られる神通
第十三章 神知についての釈示
 2 天耳の界域の知恵
 3 〔他者の〕心を探知する知恵
 4 過去における居住(過去世)の随念の知恵
 5 有情たちの死滅と再生の知恵
 6 五つの神知についての雑駁なる言説
 付録
訳者紹介

『清浄道論』第1巻(日本語訳)  遂にでる

『清浄道論』(日本語訳) 遂にでる。


清浄道論 第一巻 ~正田大観 翻訳集 ブッダの福音

 Kindle版

正田 大観 (翻訳)Evolving (2016/10/1) ¥1000円




石田吉貞『隠者の文学』講談社学術文庫

 FIRE系の動画や書籍を読んでいる。また、年齢を上になるにつれ、自分と社会の距離感なども気になる。本書は、以前から読んで気にいったいた中野孝二『清貧の思想』と同様の思想の書籍である。 石田吉貞『隠者の文学』講談社学術文庫 隠者の文学―苦悶する美 (講談社学術文庫) 隠者と隠者...