2020年3月12日木曜日

精読という迷宮―アメリカ文学のメタリーディング

ジャケ買いとタイトルが秀逸

精読という迷宮―アメリカ文学のメタリーディング





2020年3月9日月曜日

世界哲学史

筑摩書房からの世界哲学史シリーズ


出版社サイト

いままで横目に見ていたのだが、3巻目は個人的に興味が出てきたのと、
伊藤邦武編集(『プラグマティズム入門』がよかったので)というので
興味が湧いた。
ぱらっと見ると、「空海」の文字が目を魅いた。密教の思想や文鏡秘府論などが解説差照れている。そのほかにインドの形而上学が個人的に興味がある。
岩田『西洋思想入門』では、ギリシア哲学の個人を超えた普遍性と、個人を中心に据えた
ヘレニズム思想が対比され、その対比の歴史的な変遷を西洋哲学とした見方が想起される。そのほか、永嶋哲也の『言語と存在』にも興味がある。

第3巻の内容は、
3巻(中世Ⅰ)
超越と普遍に向けて

超越と普遍への知
山内志朗

東方神学の系譜
袴田 玲

教父哲学と修道院
山崎裕子

言語と存在
永嶋哲也

自由学芸と文法学
関沢和泉

イスラームにおける正統と異端
菊地達也

ギリシア哲学の伝統と継承
周藤多紀

仏教・道教・儒教
志野好伸

インドの形而上学
片岡 啓
10
日本密教の世界観
阿部龍一

ハンドルは卒業。エヴァの操縦席のようなレバーで運転する電気自動車

https://gunosy.com/articles/aL3PK


石田吉貞『隠者の文学』講談社学術文庫

 FIRE系の動画や書籍を読んでいる。また、年齢を上になるにつれ、自分と社会の距離感なども気になる。本書は、以前から読んで気にいったいた中野孝二『清貧の思想』と同様の思想の書籍である。 石田吉貞『隠者の文学』講談社学術文庫 隠者の文学―苦悶する美 (講談社学術文庫) 隠者と隠者...