2020年4月28日火曜日

斎藤毅『数学原論』

数学の基礎は論理的には集合論にもとづいているが,実質的には圏論的な 枠組みで形づくられている.圏論的数学観によれば,数学の対象は 1 つ 1 つ が独立に存在するのではなく,同種のあるいは異種の対象との関わりの中に 存在する.』(序文より)

この言葉に強く惹かれた。




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