2020年4月28日火曜日

アリストテレスの再発見

伊藤邦武『世界哲学史3』ちくま新書
新品価格
¥968から
(2020/4/28 20:33時点)
リチャード・E・ルーベンスタイン『中世の覚醒』紀伊国屋書店
新品価格
¥1,870から
(2020/4/28 20:34時点)
井筒俊彦『イスラム思想史』中公文庫
新品価格
¥1,205から
(2020/4/28 20:35時点)
山内 志朗『普遍論争 近代の源流としての 』平凡社
新品価格
¥2,090から
(2020/4/28 20:36時点)
ハイデッガー『形而上学入門』平凡社
新品価格
¥1,708から
(2020/4/28 20:37時点)

伊藤邦武『世界哲学史3』ちくま新書で、中世の西洋におけるアリストテレスの再発見の項が面白く、さらに紹介されている。『中世の覚醒』を読んでいる。イスラムの記述が多く
ふと井筒俊彦『イスラム思想史』を思い出す。以前に購入したが、積読していたもの。『普遍論争』は以前から意識していいたもの。最後にハイデッガーの『形而上学入門』を読書予定。

〇『中世の覚醒』と『イスラム思想史』の比較読書

主要なイスラム思想家を2つの書籍で通して比較して読むことも面白い。
アル・ガーザリー(1058-1111)
wikipediaより

長らく哲学者として誤解されてきたイスラム思想家。

『哲学者の意図』は、岩波から出ているが入手は難しいようだ。

『哲学者の自己矛盾 イスラムの自己批判』は東洋文庫から出ている。


哲学者の自己矛盾: イスラームの哲学批判 (東洋文庫)

新品価格
¥3,410から
(2020/5/9 15:40時点)


アマゾンの口コミでは
形而上学16問、自然学4問に分けられた哲学者の主張に対するガザ―リーの反駁形式となっています。
ガザーリーは本書を書く前に、「哲学者の意図」という本を用意しており、これは論理学、形而上学、自然学のセクションがあって、後二者が本書のために援用されています。
「意図」はガザ―リー著となってますが、実際はイブン・シーナーのペルシャ語本のアラビア語化であって、内容はイブン・シーナーものであるので、「自己矛盾」で主張されている哲学者の論はイブン・シーナーの説によったものでしょう。
とあり、形而上学の項で興味深い。

『中庸の神学』も東洋文庫化から出ている。

中庸の神学: 中世イスラームの神学・哲学・神秘主義 (東洋文庫)

新品価格
¥3,520から
(2020/5/9 15:52時点)


自伝『誤りから救うもの』は筑摩書房からでている。

誤りから救うもの?中世イスラム知識人の自伝 (ちくま学芸文庫)

中古価格
¥6,252から
(2020/5/9 15:54時点)



アリストテレス関連で調べていると面白い書籍が出てきた。
『アリストテレス 生物学の創造』上、下
出版社HP
上 

アリストテレス 生物学の創造 上

新品価格
¥4,180から
(2020/5/9 15:58時点)

アリストテレス 生物学の創造 下

新品価格
¥4,180から
(2020/5/9 15:58時点)

0 件のコメント:

コメントを投稿

石田吉貞『隠者の文学』講談社学術文庫

 FIRE系の動画や書籍を読んでいる。また、年齢を上になるにつれ、自分と社会の距離感なども気になる。本書は、以前から読んで気にいったいた中野孝二『清貧の思想』と同様の思想の書籍である。 石田吉貞『隠者の文学』講談社学術文庫 隠者の文学―苦悶する美 (講談社学術文庫) 隠者と隠者...