2018年5月3日木曜日

脳科学について

最近、睡眠に興味をもち
櫻井武著「睡眠の科学」講談社ブルーバックス

睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか (ブルーバックス)
を読んだ。
・覚醒と睡眠のシステム
・脳が睡眠中に洗浄されるグリンパティックシステム
https://en.wikipedia.org/wiki/Glymphatic_system
http://www.nikkei-science.com/201607_072.html
・オレキシン
・視覚野とコラムシステム
が面白かった。
次に、ブルーバックス関係では
理化学研究所 脳科学総合研究センター編集
「つながりの脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線」

つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス)
講談社ブルーバックス
興味深い点は
・第2章 脳と時空間とのつながり
場所細胞の圧縮表現
http://www.jnss.org/141031-03/
だった。まだ読書中
脳科学的見地からの瞑想とのつながりは
永沢哲「瞑想する脳科学」講談社選書メチエ

瞑想する脳科学 (講談社選書メチエ)
が示唆している。この本で最初に指摘されていることでは
ウイリアム・ジェイムズの「宗教的経験の諸相」の第1章は「脳と神経学」ということが

宗教的経験の諸相 上 (岩波文庫 青 640-2)
面白かった。まだこれも読書中。


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