2014年10月24日金曜日

精神世界の本

中学か高校のときに、『精神世界の本』(平河出版)の本を購入した。
その手の本のカタログだった。esoteric buddhismとか気功や中国武術など
が章ごとに分類され、紹介されていた。弘法大師空海の『秘蔵宝鑰』の「生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終りに冥し」を知ったのもこの本だった。空海アーカイブ
刊行は1981年、ヒッピーやフラワームーブメントの名残だったと思う。高藤聡一郎なども大陸書房や学研から活発に本を出していたと思う。それらの本のなかで何が面白かったというと高藤氏の書籍などは実験的精神があり、それらの修行でいろいろ工夫しているのが面白かった。実験し、資料を集め、体系化していく様子が面白かったと思う。
『精神世界の本』も今、カタログを追加していたったらどう追加されるだろうか?
ヴィッパサナーなどの仏教系、ミンデルの『シャーマンズボディ』やマインドフルネスの心理学系、また、AI、機械学習などの人工知能系は新しく入るだろう、また、『攻殻機動隊』や『Matrix』も入るだろう、David ChalmersのMatrix論文なんかもいいだろう、
私の哲学などの永井先生の本をいれると怒られるだろうか?
また、SteveJobsで有名になった『全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)』こんな記事もあった。Jobsおすすめ本
そう思うと増補版をつくるとするとは楽しい本になるだろう。
そういえば『全宇宙誌』という本もあった。欲しかったが結局買わなかったのが
残念。



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